苗字も名前も珍しい名前で生きてきた私。
初対面の人に名前を名乗る時、本当は名乗りたくなくてモヤモヤ・ドキドキしている。
相手になんて突っ込まれるのか。
「珍しい名前だね」と言われた日には
はい、テンプレ来ましたー!ってなる。
珍しい名前の人は(私を含めて)もう人生の中で何百回、何千回レベルで聞いてきたからもう好きでもない自分の名前のくだりには疲れ切っているのだ。またかと。
うんざりして正直悪いけどもう聞きたくない。
相手にとっては初めて私に放った言葉なんだろうけど私にとっては、相手が違うだけで次元をループしてるんじゃないかと思う。
RPGで間違えて街のモブキャラに何度も話しかけてしまった出来事のように、全く同じフレーズを何度も話しているモブ側の気持ちになる。
現代っ子はキラキラネームもある程度浸透してきているからないかもしれないけど、私の世代ではキラキラネームはそういなかったので特に。大体にして珍しい名前で私みたいにコンプレックスがある人は人に対して珍しいですねって言ってこないことが多い。
名前を足掛かりにして会話をしようとするのは、
あまり盛り上がらないからスマートな方法ではない。
出身地に話題をもっていこうとするなら普通にどちら出身ですかと聞けば良い。
仮に逆に珍しい名前だねって声をかけたとして、
あなたは平凡な名前ですねって返されたらどうしますか?
”珍しい名前だね”
に対してなんと返すのが正解か、何千回続けてきても思い浮かんでいない。
こんなにループしてるのに不思議なことだとこの記事を書いていて気付いた。
それで返しを考えてみた。
①はい。
認めて速攻話題終わらすパターン。
②あなたのお名前も珍しいですね。私の周りにはいないです。
どんなに相手の名前が珍しくなくても、珍しい返し。
多少おつむが良くないと思われようが、場所や相手によってはもしかしたら会話が弾むかもしれない。
③この名前気に入ってるんです(笑顔)
珍しいことを逆手に誇らしげにしてみるパターン。
無理やり相手にも褒めさす手法。平和的解決。
④〇〇さん、私の元彼の名前と同じですぅ。
これは地雷。
②の使い方同様、言い寄られたくない異性に使うのが吉。
いずれにせよ、相手の反応を見て楽しんだほうが人生楽しい。
次、珍しい名前って言われるのが楽しみになってきた!