こんにちは、こんばんは、八雲です。
会社の社長が良く目標として口酸っぱくして言っていた言葉だ。
これについて私が解釈を勘違いしていた話を今日はしようと思います。
過去の私が勘違いして突き進んだ結果、
うつ病になった。
(要因はこれだけではないですが割合は多いと思われる。)
では、どんな風に解釈をしていたのか。
”自分の気持ちがどういう状態であろうと毎日機嫌がいい状態を保つのが正しい、誰から見ても気持ちが安定している素晴らしい人”
細かく言葉にすると、自分の気持ちが悲しい時も、目の前の相手に怒ってる時も、納得せずにモヤモヤしている時も、仕事のやる気が無くても、なんにも楽しいことが無い時でも、眠い時でも、人の悪口など聞きたくない話をされてる時も、全く面白いこともなくつまらない時も、毎日のサービス残業と無休憩で労働して疲れていて本当は具合が悪い時も、ずっとニコニコしていて人から見て機嫌を良くしている人は素晴らしい、ステキ、人間としてとてもできている人っていう認識。
だからそういう完璧な人間を目指して努力してしまった。
努力の方向性間違えたね。
人の目を気にし過ぎて誰からも嫌われない為に笑顔の仮面を被ったつもりだった。
実際、当時の自分を客観視すると
上澄みだけの八方美人みたいな。浅い、あっさーい人間になった。
「NOって言えない側にも問題があるし、誰も頼んでないのにいい顔しようとして一人で空回って自滅したよw馬鹿じゃないの。」ってところ。
次回の記事で周りの人間関係がどうなったか書きます。
というわけでですね、休職して回復してきて
この言葉の意味をふと考えてきづいた。
あれ?違うんじゃない?っと。
自分の心を無視するんじゃなくて、
”自分の心の状態から良い機嫌でいること”
が自分の機嫌をとるってことになるんだってやっと気づいた。
・頭(思考)
・心
・身体
普段意識しないし、私は思考=心だと思ってたんだけどうつ病になって初めて知った。
思考と心は別。
心の声を無視して思考を優先していくと心と体は繋がっているので体に不調がでるんだって。メンタルクリニックの先生が教えてくださって、下の本に載っているとのこと。
私は一部だけ見せてもらってあとは未読。そのうち読みたいと思っている一冊。
正直、四六時中自分で自分の機嫌をとるってかなり無理ゲーなんですよ。
できたら仏。もう悟り開いてるよ。
だからといって諦めるのは違うし、機嫌のよさを演出するのも違う。
あくまで自分の心に正直になりつつ、無理せず心を健やかに保ちましょうということ。
疲れてるときは休んでいいし、怒ってるときは怒ってもいいの。
ただ社会人たるもの人に伝えるときの伝え方は考慮すべし。
社長だって不機嫌な時は不機嫌オーラまき散らしてるんだし、
それが人間というもの。
今後の自分の立ち振舞い方の改善は必要。
自分自身がどう成長していくか楽しみにしておこう。